木製家具工房  AC CRAFT


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:Recommand? のページをつくりました。

家具やこもののご紹介を中心に、まれに、そのほかの情報などなども


少しずつご紹介していけたらと思っております。

今回 は 木のものづくりは もりづくりから はじまってる 

と再認識させていただいた

山の駅ふくべさんのヒノキ材伐採

の見学レポートです。


2013年7月18日。
美濃市街から車で約30分ほど
美濃市片知の山の中
ヒノキ材の
伐採が行われました。


今回の伐採は、

美濃市の事業(ウッドスタート事業)で
1歳児 に配られるおもちゃ
になる予定のヒノキ材の伐採です。




黄色いテープが巻かれているのが
今回伐採予定のヒノキ。
今回伐採するのは5〜6本ほど。





聞くところによりますと

この森林を調査した結果
ここの木々は
まだ 大きく育つ余地があると思われることがわかり

今は密集しがちではありますが
利用間伐をしながら
100年後には
理想的な姿に・・・

という目標のもと
伐採を計画・実施している

とのことでした。


ここの森林整備に取り組むのは
地域で活動するグループ
「山の駅 ふくべ」の皆さん。


上の写真は、

伐採前に
木を倒す方向や
伐出の経路を検討しているところです。




手際よく準備が進めるふくべの皆さん。

安全かつ確実に
倒したい方向に倒すため
伐採をする木の上の方に縄をかけ
他の一本の木を経由させ
ワイヤで木を引っ張っていきます。
その下準備の風景。




準備がととのったら
いよいよ
チェーンソーで伐採です。

遠くに見えるのが
伐る方で
こちら側では
様子をみながら
ワイヤを巻いて木をひっばっています。





この森林の
木の樹齢は53年。




倒れ始めました。




ギッ、ギッ、ギッ〜ギッ〜
〜 ドーン
と独特の
音を立てながら
無事、計画通りの方向に
倒れました。

当たり前ながら
感傷に浸るまもなく

手早く
ワイヤをはずし
枝を払っていきます。




倒れた端から30センチほどは
倒れた衝撃で裂けてしまうため
そこの部分は除け
その先を2M強の長さにて
玉切りしていきます。

建築材にする場合は
下から1Mほどは曲がりがあることが多いため
除けてしまうことも多いそう。

今回は おもちゃに使用する

ので比較的無駄なく使えそうです。




おもちゃ作りに使う部分は
まずは2M強の長さの板材にする予定。

4番玉〜5番玉までは
この長さに。




上に行くほど
径が細くなり
節は増えていくので
通常、ものをつくるときは
分止まりが悪くなってしまったり
製作難度があがってしまい勝ちです。

そういうこともあり
さらに上の部分は
薪用に
40センチ強にカットされました。





そして、さらに先端の部分は、
「ハンガー掛けになるんだよ」
と、その場で
つるんと皮が剥かれました。





安価で材質の安定した
外国産材との競争。

それにともなう
材価格の下落。

林業の担い手の不足。

枝打ちや間伐など
手入れができないことによる
材質の低下。

手入れのされない
森林の荒廃。

地域の山
そして
地域の未来は ・・・。


そんな厳しい現実を
正面から受け止めながら

「なるべく無駄なく
有効に材を利用することで
森林を持続的に
整備していく道が開けるはずだ・・・。」

そんな強い思いと共に
生き生きとひたむきに 活動されている姿が
とても印象的でした。








香りよくすがすがしい空気。

まぶしい光と
涼しい影。

ほんの数時間でしたが
久々の伐採見学で
森林の中が
こんなにも気持ち良いものかと
感動したのと同時に

生きた木を伐採し、材にするという
人の営みの根源的な部分に、
少し触れさせていただいたような

何かが腹にしみわたってくるような
そんな大切な体験となりました。




                                                      山の駅ふくべさんFB






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