木製家具工房  AC CRAFT


Recommend?

:Recommand?のページをつくりました。

家具や小物のご紹介を中心に、まれに、そのほかの情報などなども


少しずつご紹介していけたらと思っております。

今回 は 

「製材は山と暮らしをつなぐ

橋渡し役だなあ」

と再認識させていただいた 

東山木材さんでの製材見学のレポート  です。


先日、美濃市片知の山で伐採され
玉切りされた丸太(伐採の様子はこちら→)は
数日後、山の駅ふくべさんにより
軽トラに載せられ、製材設備のある
美濃市内の東山木材さんまで運ばれてきました。

東山木材さんは、現在では、
主に家作りをされているのですが
以前は美濃の古城山などで伐採された木々など
地域の木材を製材されていたとのこと。
「新しい機械よりも、よっぽど質が良く作られていて、壊れないんだ」
という
年代ものの製材機が2台あり、
老舗の雰囲気が漂っておりました。

古城山の天然ヒノキはあぶらっけのある
とても材質が良いヒノキだそうで

長良川鉄道ができ
輸送など交通の便が良かったこともあり
美濃市内には二十数件の
製材所があったそうです。




時代の移り変わりと共に
製材所の数は減り
現在では、 美濃市内で
製材設備のあるとても貴重な存在となっています。
地域材の需要も減り
家作りの仕事に移行されたこともあり
たくさんの材を製材する機会も
大分減ったそうです。





写真は製材の様子。
丸太は送材車に載せられ
決まった厚みで挽けるようセッティングされ
製材機に送られていきます。


製材作業は、二人の方で行われていました。
今では製材の機会も少ないということでしたが
製材作業が身に染み付いているという感じで
作業中はあまり言葉を交わさずも
お二人のあ・うんの呼吸で
どんどん 作業は進んでいきました。




もくもくと製材を進めていくお二人。
帯鋸(製材機)の刃が切っていく様子をみながら
送材車のスピードを調整しながら
挽いていきます。



こちらは山の駅ふくべの藤井さん。
先日の伐採でも活躍されていましたが
伐採〜製材〜乾燥まで
コーディネーターの役割もされています。

写真は
製材され板になったの木の幅を手早く測り
材に記入しているところ。

「なかなか良い材でしょ」
と嬉しそうにされていました。




伐採され玉切りされた25本ほどの丸太は
美濃市街の東山木材さんにて製材され
積み木用に厚さ47〜48ミリほどの板(写真奥)と
積み木の箱用に20ミリほどの板(写真手前左)
になりました。
皮の部分は、薪としてこちらも無駄なく使われます。

板は桟積みされ
その日のうちに
美濃市内の木工所さんの乾燥庫へと
運ばれていきました。





・・・



古い町並みも残る美濃市。
古いお家を訪ねたときや
お祭りのときなど
自分では経験したことないのに
なぜか懐かしいような
「いにしえの香り」を
ふと感じるような瞬間があります。

今回の製材見学では
ヒノキの香りと共に
そんな「いにしえの香り」が
ただよっていて
新鮮なような
懐かしいような
そんな気持ちになったのでありました。







●過去のRecommand?

・mino stool high

・130718伐採見学





copyright(c)2005 AC CRAFT All Right Reserve