「古くなることは カッコ悪いことではない。」 

暮らしの中で変化する木の表情
上の写真は、スギの座面のスツールです。制作後10年程度経った頃の写真です。3年、5年目くらいに、えごま油を塗り、その後はそのままにしています。子供がよちよちしていた頃、このスツールを逆さにして、床の上を押して歩いていたこともあり、上面が傷だらけではありますが、その感じがお客様にはご好評いただいております。(お届けできる家具は新品になりますので、それぞれの方の方法で、お育ていただければと思います。)

お手入れは簡単
木部のお手入れは簡単です。
お掃除の際等は、乾いた布、又は固く絞った布巾等で、拭いてください。通常は、それで十分です。

より味わい深く
通常は上記のお手入れで長くお気軽にお使いいただけますが、
よりツヤやかに味わいを増していきたいという場合には、数年から十数年お使いいただいた後のタイミングで、えごま油等を布につけ、うっすらと塗っていただくと、ツヤを増し深みを増してまいります。塗った後は、乾いた布でよく拭き取って、オイルが乾くまで乾燥させてください。
(なるべくうすくぬり、良く拭き取るのがコツです。)
(えごま油、オイルフィニッシュ用の製品オイルなど、さらっと乾く乾性オイルをご使用ください。)

少しの凹みは復元できる
少しの凹みにつきましては、水でぬらす(濡らした布巾を当てる)ことで、復元することができます。
復元があまい場合は、凹んだ部分に濡らした布巾を当て、上からアイロンをやさしく当てるとより復元することがございます。
(傷や深い凹みにつきましては復元はしません。)

※その他、お手入れにつきましてのご不明点は、お気軽にご相談ください。
※えごま油等、オイルがついた布は、使用後は、単体で開いて干し乾かす、または、たっぷりと水に濡れた状態にし、廃棄してください。
(オイルのついた布の保管状態(まとまっている、丸まっている等)により、自然発火する場合がございますので上記のようにしてください。塗った家具が発火することはございません。)

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