大寒の日の次の朝、家の東側の庭に出ると、チュチュチュチュ、かわいらしい声が聞こえてきました。
とてもにぎやか、そこそこの数がいそうです。
よく見ると、少し実が残っているミカンの木に、とても小さな緑色の鳥が来ていました。
メジロです。
生い茂ったミカンの葉の中の、あっちにも、こっちにも、10羽くらいはいたでしょう。
あっちに行ったり、こっちに行ったり、すごい速さで移動して、木に残されたミカンの実をつついていました。
メジロは思っていたよりも小さくて、ぱっと見、ミカンの葉と同じようなシルエットでした。
急いで、写真を撮ってみたけれど、なんせ移動するスピードが速いので
なかなかうまく撮れません。
メジロの集団は、しばらくこのミカンの木に滞在し、次の場所に移動しようとしましたが
とてもミカンがおいしかったのか
何羽かの食いしん坊?が なかなかこのミカンの木を離れようとせず
先に食べ終わった数羽が 隣の木で 待たされているようでした。
・・・
そして、しばらくして やっとみんなそろって 次の場所に移動していきました。
・・・
と思ったら、ちょっとして、また数羽が戻ってきて食べてました。
木の上の方にあるので 人間含め、ほかの動物に食べられず 残されたミカン。
メジロにとっては貴重な食糧なんですね。
なかなかうまく撮れなかった写真。
あとで見てみたら 2羽のメジロが映ってました。
良ろしければ、どこに映っているか探してみてください。
(案外、見つけやすい? かもしれません。)
ヒントは↓に
(ヒント1…木の中にはいないような。)
(ヒント2…2羽でじゃれあってるような。)
(ヒント3…写真の左上の方の空に注目!)
23. 大寒のころ、ミカンの木で、また会おう。